最終更新: 2026-05-11T10:34:20+00:00
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数学の学習において《数学的知識》を脳内に蓄積することは、死活的に重要です。数学の学習内容・項目は多数にわたりますが、学習した個々の事実は、大学受験が終わり、卒業して歳月が流れれば、いずれは蒸発してしまいます。《社会的知識》として「覚えた」ことは、時とともに失われていくのです。一方で《数学的知識》として「理解」して「獲得」したことは、忘れてしまっても、正しく考えることで容易に復元することができます。 私が生徒たちと向き合って、「岩盤に刻みこむような真剣さ」で取り組んでいるのは、《数学的知識》を刻みこむことです。このことに成功すれば、受験や進学において「最強」になることができるし、進学後の数学の学習にも苦労することはないし、蒸発しても「正しく考える」ことで容易に「復元」することができる能力が身につくのです。そのような指導を続けよう、という意思をもって、本書と類似の本を今後とも出し続けていこうという考えから、本書のタイトルを 「社会的知識 VS 数学的知識 I 」 と命名しました。 「社会的知識 VS 数学的知識 II 」は、下関南高校《仮面まつり》での講義をアーカイブしました。序章(俺の数学)には、下関南高校と私たちマスクマン帝国のかかわりの歴史を収めています。2013年夏の《巌流島決戦》の模様と、2020年秋の《仮面まつり》の模様を伝える記事を、『現代数学』コラムと Facebook投稿から引用して構成しています。 第1章(数学学習法の核心) 第2章(予習用問題集) 第3章(二項係数を深くわかる) 第4章(重複組合せ) 第5章(母関数) 第6章(解答と解説) 「社会的知識 VS 数学的知識 III 」は、気仙沼高校での講義をアーカイブしたものです。 第1章(社会的知識と数学的知識) 第2章(予習用問題集) 第3章(習っていないことにも挑もう) 第4章(三次式で単元を架橋する) 第5章(解答と解説)